今日は
沈まぬ太陽を見てきましたよ( ゚∀゚)ノ
剣岳以来の映画ですが、最近は邦画が多いなぁ(´Д`;)
昔は銀座のミニシアターで洋画系を見るのが多かったんですけどね。
さて沈まぬ太陽ですが、上映時間が3時間22分とかなり長い作品のため途中で休憩10分が入ります。
途中休憩ありの映画なんて本当に久しぶりですねぇ。
原作が5冊もある話ですからさもありなんですね。
内容の方ですが、すごく骨太な内容でした。
序盤は国民航空という架空(モデルは日本航空)の労働組合委員長を務めていた主人公の恩地が報復人事でカラチ、テヘラン、ナイロビと飛ばされて日本に帰ることができない所が描かれています。
はじめはカラチで2年勤めれば帰してやると言われたのにテヘランへ、そしてアフリカのナイロビに飛ばされた際には、国民航空が乗り入れできれば帰してやると言っていたのにケニアとの交渉決裂という酷い扱いを受けていました(´Д`;)
たしかに労働組合委員長という企業としては目の上のたんこぶな存在ですが、これは酷いパワハラですね。
時代背景が1970年代ということもあり、訴えるとかいう選択肢の無い状況ですもんねぇ。
そして腹が立つのは同じ労働組合で副委員長を務めていた友人の行天は上手いこと会社上層部に取り入って出世の道へ。
恩地を追い落とすかのような行動を取るようになります(´・ω・`)
そして時は移って1985年に。
恩地は日本に戻り、閑職つかされていました。
そんな折、有名な御巣鷹山のジャンボ墜落事故が発生します。
上記の海外描写とこの事故発生の場面は交互に表現されていて印象的でした。
この事故は本当に凄惨なもので、遺族係として恩地は遺族とやり取りを行うことになります。
遺体との面会、その後の保障問題、遺族の国民航空への不信といったものが描かれています。
そんな中必至に遺族へ誠実に対応する恩地と、企業的な冷たさで対応する国民航空との温度差は嫌なものでしたね(´・ω・`)
ちなみに、この御巣鷹山のジャンボ墜落事故は依然クライマーズ・ハイという横山 秀夫の小説を読んでいたので予備知識があったこともあって興味深かったです。
クライマーズ・ハイは新聞記者としての視点の物語でしたが、今作は航空会社としての視点でしたからね。
この事故をきっかけに国民航空の企業体質改善に国が動き始め、会長に国見正之を指名して新体制に。
この国見役が石坂浩二さんだったんですが、彼は何となく嫌な上層部役のイメージがあったので、この人も嫌な人かと思っていたら恩地を会長室部長に抜擢したり、企業倫理意識の高い良い人でしたよ(・∀・)
まぁこの人も会社の金の不正に突っ込んだら政治家の方がごたついて辞任するはめになるわけですが(´・ω・`)
とにかく恩地側が倫理的に正しい行動をとっている中、行天ら会社上層部と政治家の腐敗ぶりが印象的でしたね。
竹丸副総理とか明らかに金丸がモデルだもんなぁ。
あのロッキード事件に関わることと思えばこの展開になるってことなんでしょうね。
実に面白かったです(・∀・)
最後は国見が辞任した際に恩地は遺族係りに戻ることを希望していたのに行天にナイロビに飛ばされてしまいますが、恩地は御巣鷹山の事故をきっかけに成長し自ら望んで旅立ちます。
逆に行天は東京地検の御用にというところで終わります。
映画の舞台は自分たちが小学校の頃の話で正直全く記憶にないのですが、近代の大きな事件として非常に興味深く見させていただきました。
労働組合運動、歴史的な飛行機事故、そして政治の腐敗。
70〜80年代の代表的な出来事をこの映画を通して興味を持つことができましたよ(・∀・)
今度この時代のことを勉強してみるのも面白そうですね。
話は変わりますが、行天利用され東京地検に告発後自殺した八木役で出演なさっていた香川照之さんを見るたびに剣岳の長次郎さんを思い出してしまうんですよね(´Д`;)
あれそんなにインパクトのある役ではなかったはずなのにねぇ。
今度坂の上の雲で正岡子規役も香川さんなんですが、やっぱり長次郎さんなんだよねぇ。
どうしたもんだか。
ちなみに映画を観賞後アミューズメントコーナーでこれらを簡単にゲットできました。

嫁がせんと君好きでねぇ。
プーギーも簡単にとれてラッキーでしたよ( ´ー`)
よかったら押してくだされ( ゚∀゚)ノ
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